竹田城跡は、天空の城と言われ見事な雲海を望める為、一度は行ってみたい観光スポットではないでしょうか?
しかし、子ども連れとなると、階段の多さや高低差などで、子どもと一緒に楽しむことができるのかなど初めて訪れる方は疑問に思うこともあるのではないかと思います。
そこで、この記事では竹田城跡に子連れで行くポイントと、楽しみ方やおすすめの持ち物などを調査して記事にしています。
竹田城跡に子連れで行くポイントは?
竹田城跡は雲海なども望め一度は行ってみたいと言われる観光名所ですが、階段の多さや、高低差もあり子連れでは正直厳しいと思われるところがあり、我が家も行くことを見送ってましたが、祖父母と旅行することになりどうしても竹田城跡の雲海が見たいと祖父のたっての願いで行くことになりました。
そこで行ってみてこれは聞いておいたらよかったな、と思われる子ども連れならではのポイントをいくつかお話しします。
子連れで行くためのポイントその1
駐車場が竹田城跡すぐにはなく、竹田城跡までのバス(天空バス)に乗ることになるので、バスに持ち込むものを準備をしておく
専用のバス(天空バス)に乗って竹田城跡まで行くことになります。その為子ども連れの場合、飲み物やちょっとしたおやつなど車に戻らなくてもいいような準備をしておくことが必要です。
また山道を歩くことになる為、リュックなどで両手がどちらも開くようにしておくことが、子どもも一緒の場合は特におさえておきたいポイントですね。
子連れで行くためのポイントその2
車で行く場合の駐車場で一番近いのは「山城の郷」駐車場
竹田城跡に比較的近い「山城の郷」駐車場は、お土産屋さんや飲食店も併設されているので、こちらに駐車するのがおすすめです。一番近い第二駐車場は以前は一般車両も乗り入れできましたが、ここ最近はバスやタクシーのみの駐車に規制されているので駐車できません。
子連れで行くためのポイントその3
沢山歩ける準備を
山城の郷から第二駐車場までバス(天空バス)かタクシーに乗った後、お城の入り口まで徒歩で(大人の足)で20分程歩くことになります。
その後の城跡内も舗装されていない山道を結構歩くことになるので、スニーカーなど普段履きなれた歩きやすい靴で行くとよいですね。もちろん服装も山なので気候や季節によって上着なのでの調節は大事です。
子連れで行くためのポイントその4
バスは大型バスではないので、ベビーカーの乗り入れは難しい
山城の郷駐車場からバスに乗る際、大型バスではないので、ベビーカーの乗り入れは正直厳しいと考えた方がよいと思います。
タクシーならトランクに積んでもらえるかも知れませんが、城跡内は細い山道もあり、舗装されてないのでベビーカーを押しながらの見学はしない方が賢明です。歩けない小さなお子さんは抱っこ紐は必須ですね。
子連れで行くためのポイントその5
トイレと自動販売機が竹田城跡内にはない
竹田城跡は城跡内にはトイレが設置されていません。従業員用の駐車場がある場所にトイレと自動販売機がありますが、その場所が城跡内を登る前に唯一トイレをすませて、飲み物を買える場所となっています。
暑い夏の日などは持参した飲み物が無くなってしまっても購入する場所がないので、事前に用意をしておくか最終の自販機地点を見逃さないようにしましょう。
子連れで行くためのポイントその6
山登りをしにいこう!な気持ちで臨む
正直歴史やお城に興味の無い小さな子どもにとっては、登った先に遊具や遊び場があるわけではないので、何もないとがっかりする子もいるかもしれません。
ですので、山登りをして美味しいおにぎりやおやつを食べよう一!と言う気持ちを子どもに伝えて行くのがよいと思います。
竹田城跡に子連れで行く楽しみ方
①子どもと行くことで楽しめる事前準備がおすすめ
小さなお子さん連れなら、歩いたご褒美などのお菓子を事前に一緒に購入して、城跡から見下ろせる景色のよいとこで親子で食べる計画を立てたり、
小学生などの大きなお子さんなら、城跡だけなぜ残ったかや、山の上になぜお城を建てることになったのかなどを事前に子どもと一緒に調べて行くと、ワクワク感が増して行くのが楽しみになりますね。
②子どもと雲海を見るなら
雲海が見えることで有名な竹田城跡ですが、見える時期が9月終盤から4月の早朝で、中でも11月~12月が最も濃く見えやすいそう。見える時間が、日の出から朝の8時半までとなっていて、12月からは入場時間が朝の10時~と制限されるので見るのは難しくなります。
雲海の見える最適な時期と時間
雲海の見える最適な時期 | 9月終わり頃~11月30日 |
雲海の見える最適な時間 | 朝の4時半~8時半 |
雲海の見える気候条件は調べたところ、快晴、風がほとんどない、朝と夜の寒暖差がある日 となるそうです。
ですので、お子さんと一緒に行くなら、早朝なので前日は睡眠を十分とり、山頂なので特に気温が低めとなるので服装や飲み物の工夫をするなどの事前に準備をすると万全の態勢でのぞめますね。
朝早起きして、山を登った後に子どもと雲海をラッキーにも見れたなら、決して忘れられない思い出となりますね。
子連れで行くのにおすすめの持ち物
竹田城跡は山の上にあるお城跡
竹田城跡は山の上にあるので、
自家用車での移動 → バスやタクシーの移動 → 徒歩20分 → 竹田城跡散策
となりほぼ山へハイキングに行くような感じで持ち物を準備をすると特に子連れの場合気持ちに余裕が持てるかと思います。
おすすめの持ち物 | 飲み物(水筒)、軽食(おやつ)、薄手の上着(寒暖差対策)、歩きやすい靴やスニーカー、レジャーシート、抱っこ紐、携帯トイレ、自撮り棒など |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
竹田城跡に子連れで行くのは厳しいと言われながらも、近くに旅行などに行った際は雲海が見たい!と思われる方も多いと思います。
高低差があり移動もバスなどに乗ったり、ベビーカーも乗り入れ厳しいなどの制限もあるため躊躇してしまいがちですが、思い切って行ってみると行ってよかった!でした。
雲海は残念ながら見れませんでしたが、子どもも階段で祖父母の手を引いてあげたり、お城を作った昔の人達に思いをはせたりと良い経験になったようです。
近くに行った際はぜひ行ってみて下さいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。